川村貴浩税理士事務所所長
税理士 川村 貴浩
<プロフィール>
1978年 長崎県佐世保市生まれ
2003年 名古屋商科大学商学部卒業
卒業後、大手企業にて2年間経理を担当
その後、名古屋市内の会計事務所で12年間勤務
2016年4月 税理士登録
2018年9月 名古屋市西区貴生町において独立開業
2020年10月 名古屋市西区南川町23番地に事務所移転
<好きなこと>
・野球観戦(中日ドラゴンズ)
・5歳児の育児(イクメンです!)
・人と会うこと、話すこと
・お酒
<実は働きたくなかった学生時代>
自分は、学生の頃から税理士を目指していたわけではありません。
数学が好きで、でも英語が嫌いな、フツーの高校生でした。
進路を考えた時に、英語とは関わらずに数字の強さを活かせるところ…と考え
商学部の大学に進みました。
大学では簿記を勉強しましたが、それ以上の勉強をするわけでもありませんでした。
周りの友人たちが就職活動を始めましたが、
自分は強烈に、「まだ働きたくない!」と思っていました。
そして大学卒業後は専門学校へ進み、税理士の勉強を始めました。
大手海運業の会社で経理も経験しましたが、
自分には合いませんでした。
ですが現場を直に見れたことは、大きな経験となっています。
<非効率ばかりの税理士事務所勤務時代>
税理士事務所に転職してから、仕事がとても楽しくなりました。
10名ほどの小さい事務所だったため、
最初から担当者として全ての業務を任せてもらえました。
今では驚かれるような、昔ながらのスタイルです。
登記でも社会保険でもなんでも担当者にお任せ。
社長から呼び出しがあれば、すぐに駆けつけて御用聞き。
打合せの時には社長の話を何時間でも聞く。
社長と一緒に酒盛り。
今の大半の事務所だったら、
非効率だとか、時間単価を考えろとか、大声で叱られるような仕事の仕方でした。
<ムダに見えてもムダじゃない!川村貴浩税理士事務所>
勤務していた税理士事務所から独立し、
今は自分で事務所を持つようになりました。
ありがたいことに、勤務時代に担当していたお客様の大半が
今の事務所に着いてきてくださいました。
とはいえ自分で事務所を経営するとなると
動ける時間が限られてきます。
毎月訪問して何時間でも話をするというわけにはいきませんし、
時間単価なども気にする必要があります。
ですが、自分は、効率だけの税理士にはなりたくありません。
仕事って、ムダをなくせばいいというわけではないからです。
効率だけで考えたら、
毎月資料を送ってもらって
いただいた資料だけを見て記帳をして申告をすればいいです。
でも、税理士の仕事って、
そういうものじゃないと思うんです。
何気ない世間話の中から
会計で必要な情報をキャッチして
会社と社長個人の税金のについて考えたり、、
社長がポロッとこぼした家庭の愚痴から
会社が抱える問題の解決の糸口が見つかったり、
仕事に全然関係ない話題で盛り上がっている時に
仕事のアイデアが出てきたり。
そういう一見ムダなことのなかに、
実は重要なことが紛れていたりします。
登記のことで困った、
これは司法書士に聞かないと。
法律のことで困った、
これは弁護士?それとも行政書士?
よくわからないけど自分で誰に聞くか調べて相談しないと。
夫婦喧嘩した、子供が反抗する、
これは心理カウンセラーに相談するべきなのか?
そういうのではなく、
登記のことで何か必要かも、
じゃあ川村さんに聞いてみようか。
法律のことで知りたいことがある、
とりあえず川村さんに話しとこうか。
夫婦喧嘩した、
ちょっと川村さん聞いてくれよーー。
子供が反抗する、
川村さん、同じ父親としてどうよ?
そんな風に、本業以外のことはとりあえず川村に振ってもらう。
あなたの中にあるモヤモヤは全部川村に吐き出してもらう。
そうすることで、あなたの迷いが消えて、
細々とした調査や連絡の手間も消えて、
スッキリとした気持ちで事業に打ち込んでいただくことができます。
ただの税金計算係ではなく
あなたを支えるパートナーとして、
末永い関係を築かせていっていただけたらと考えております。